徳田先生より、楽曲のテーマについて文章をいただいております。
この楽曲は、2024年の能登半島地震の発生を機に制作されました。歌詞には、現地の方言「能登弁」が使われており、作詞者のその土地に対する深い想いや祈りが素直に綴られています。
作曲にあたっては、作詞者の意図を尊重し、その感情に寄り添う形で行いました。結果として、私の普段の作曲スタイルとは大きく異なりますが、ぜひお聴きいただければ幸いです。

徳 田 旭昭(とくだ てるあき)
岡山県、広島県を中心に活動する。前衛的な作曲を専門とし、これまでにルクセンブルク国際作曲コンクール、日本音楽コンクール、Global Young Musician Competition、現音作曲新人賞、国際芸術連盟作曲コンクールなどに入賞・入選している。作品は東京フィルハーモニー交響楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団、岡山フィルハーモニック管弦楽団のメンバーらによって国内外で初演され、再演の機会も多い。
2023年、岡山芸術文化賞準グランプリを受賞。近年は、テレビCMにおける音楽監修や邦楽とのコラボレーションなど、ジャンルを超えて活動を行っている。日本現代音楽協会会員。
活動略歴(Activities)
・2025年:『Baroque Grid Ⅱ』初演(岡山県)
・2025年:「壁のない無限教室コンサートin広島」出演、作品発表
・2025年:テレビCM「香り芽本舗のしそひじきふりかけ」音楽監修(山陰全域で放映)
・2025年:『カゼクサの土地』初演(岡山県)
・2024年:武生国際音楽祭 作曲セミナー参加(奨学生)
・2024年:「徳田旭昭×藤原萌豊 デュオコンサート」開催
・2023年:『倉敷市立船穂小学校校歌』オーケストラ用編曲(創立150周年記念式典における演奏)
・2023年:テレビCM「笑顔あふれる島根」音楽監修(山陰全域で放映)
・2023年:『たけあみ』初演(ストラスブルグ,フランス)
・2022年:個展「岡山の作曲家作品展-徳田旭昭の作品を中心に-」(共催:第60回岡山市芸術祭)開催
・2022年:ラジオFM「レディオMOMO-ザ・ルネスラシック夢は世界へ-」出演
・2022年:武生国際音楽祭 作曲セミナー参加(奨学生)
・2022年:『クリ・ラボ フォーラム2022』「創造する身体」CRE・Lab.オープニング表現セッション(CRE・Lab. FORUM2022)
・2021年:「国吉祭2021オンラインスタディーズ」における作品発表(国吉康雄記念・美術教育研究と地域創生講座)
・2021年:テレビCM「きみのふるさと島根」音楽監修(山陰全域で放映)
・2020年:島根大学開学70年記念 島根大学愛唱歌『すがしき風』管弦楽
受賞歴(Awards)
2025年:ルクセンブルク国際作曲コンクール"Artistes en Herbe" 第2位 受賞
2025年:The Sound Ensemble Composition Competition Finalist(20works/147works)
2024年:Global Young Musicians Competition (国際) 金賞 受賞
2023年:第24回岡山芸術文化賞 準グランプリ 受賞
2022年:第39回現音作曲新人賞(国際現代音楽協会日本支部)入選
2022年:第27回国際芸術連盟作曲コンクール 第3位(1位空位)
2021年:第31回TIAA全日本作曲家コンクール ソロ部門 審査員賞
学歴(Education)
2024年:広島大学大学院人間社会科学研究科博士課程後期教育科学専攻 教師教育デザイン学プログラム(音楽文化教育学専攻) 在籍
2023年:岡山大学大学院教育学研究科 教職実践専攻 修了
2021年:島根大学教育学部学校教育課程Ⅱ類 音楽科教育専攻 卒業
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Soda556(炭酸水)
2003年広島生まれ。
2歳ごろから父の影響で音楽教室に通い始める
4歳ごろからエレクトーンをはじめ、今ではピアノ、オーボエ、ホルンを学んでいる
作曲活動は高校に入学してから。最初は中学校から続けていた吹奏楽部に入部したが、持病と人間関係などで、夏ごろに退部、秋ごろから現在デュオユニット"Revo"として活動してるドラマーから、作曲を持ち掛けられ、半ば強制的に軽音楽部に入部、漫研と生徒会を兼任しながら曲を書き始める。
大学に入学してからはエレクトーンを広島文化学園大学客員教授の千嶋里志氏に師事。
現在ではボカロ音楽、フュージョン、J-pop、クラッシック音楽を筆頭に様々な曲を制作している。
なお、金銭面の関係からか、制作した楽曲の7割ほどはMVにできずにいる。悔しい。
〈楽曲提供〉
・R2beat "Strange Harmonics"
・同人音楽ゲームHARCA "Le Muguet"
・FITNESS FESTA広島2024 テーマ楽曲「心のカタチ」
・瑚白2周年記念オリジナル楽曲「瑚白色の夢」
・Sparkling Heart Prod. Soda556 / Zer∞
演奏者紹介

大川野杏 専攻:声楽
広島県出身。広島文化学園大 学学芸学部音楽学科在学中。
小学校4年生の頃に合唱の魅力に気づいてから、気の向くままに歌い続け、大学入学を機に声楽を学び始める。
現在は合唱人としての活動に留まらず、広島を中心に、他県でのイベント参加など、個人での演奏活動も行う。 声楽を藤井雄介、久保幸代各氏に師事。
絃葉/鎌田穣 専攻:ヴァイオリン
小学6年から東広島くららジュニアオーケストラに入団しヴァイオリンを始める。 高松寛子先生、後藤明子先生に師事。
ピアノピティナ協会のコンサートでの賛助演奏の他、紙屋町シャレオでのイベント演奏、東広島各地でのイベント出演、酒まつりでのオーケストラでの演奏、地方介護施設でのボランティア活動としての演奏などに参加。
音楽を使った医療的な支援を目標に活動中。 同時に声楽も勉強中。
今回は副専攻のボーカルにて参加。


木村孔 専攻:ドラム
広島県立五日市高等学校・軽音楽部で音楽活動をスタート。 高校1年生よりヤマハ音楽教室にて河野大地氏に師事。高校3年時には、現在インストゥルメンタル・ユニット“Revo”として共に活動しているsoda556の勧めで、広島文化学園大学学芸学部音楽学科ドラムス専攻へ進学。 大学では折田新、折田吉弘、李令貴(Yeongkwi Lee)、河野大地の各氏にドラムを師事し、副科では中野力氏にベースを、亀田敬子氏にボーカルを学ぶ。 中学3年生のときに観たB’zの30周年ライブでドラマー・Shane Gaalaasの演奏に衝撃を受け、高校進学と同時にドラムを始める。 大学3年次にsoda556(エレクトーン/コンポーザー)と共に“Revo”を結成し、「Gratis」「Morpheus」などのオリジナル楽曲を制作・演奏。 ハードロック、メタル、ポップスを中心に、B’z、SIAM SHADE、DETROX、聖飢魔IIといったアーティストから強く影響を受ける。 パワフルなプレイスタイルを軸に活動している。
凛 専攻:DTM
広島県出身 物心のつく前から音楽に依存しており、中学校2年生の頃に演奏する楽しさに気づきドラムを始める ギター、ベースは高校に進級し、軽音サークルに入ってから 高校3年生の時に、"全日制の学校は音楽に向き合える時間が少なすぎる"という理由から、通信制の高校に転入、両親にパソコンを買い与えていただき、その頃から寝る間も惜しんでDAWに勤しむ 曲のアレンジ等をし始めたのはその頃から、オリジナル曲の作曲は大学に進学してから 現在"Root√A"という、ヴォーカルとギターの2人組の音楽ユニットを結成し、作曲とギターを担当、広島県を中心に活動している
今回はギターでの参加。


渡辺美陽 専攻:ベース
広島市出身。2003年生まれ。 5歳からヴァイオリンを始め、13歳からコントラバス、17歳からエレキベースを始める。 ベースを中野力に師事。 ジャズやポップ、ファンク、ラテン、ロック、クラシックなど多分野にわたり演奏活動を行っている。 現在広島文化学園大学音楽学科在学中。
松田真愛 専攻:フルート
広島県出身。広島文化学園大学音楽学科4年在学中。フルートを山本綾香、広岡真紀各氏に師事。中学校の吹奏楽部に入部したことをきっかけに音楽を始めた。 音楽を続けていくうちに音楽を専門的に学びたいと思い現在フルート専攻で学んでいる。 大学の行事を通して演奏活動をしている。


岡本結来 専攻:クラリネット
広島県出身。
12歳よりクラリネットを初め、15歳よりバスクラリネットを始める。
広島国際学院高校を卒業し、現在広島文化学園大学学芸学部音楽学科4年次に在学中。
クラリネットを品川秀世氏、三界達義氏に師事。















